頑張れ半日コース
自転車で回る修験道の路(みち)巡り
頑張れ半日コースで紹介するのは、観光には縁があまり無く、また関心をちにくいエリアと言って良いかも知れません。
その代わり、落ち着いて眺めを楽しんだり修験者の往来した往時を偲びながらゆっくりと時間と道、そして川の流れを楽しめるでしょう。
自転車(サイクリング)での移動距離が12kmあまりと伸び、ハイキングでも標高170mほどまで登るため、普段から身体を動かしている方にお勧めのコースです。そうで無い方もお弁当を用意したり一日をゆっくりと楽しむつもりなら良いコースだと思います。
沿線には三刀屋町内と雲南市役所近辺を除き飲食できる場所はもちろんコンビニ、そして自販機も無いため、飲料のドリンク、おやつ、そして時間がかかる場合はお弁当などが必須です。
スタート:三刀屋文化体育館アスパル
- A)アスパルから出て地王橋を渡り、三刀屋川右岸(下流に向かって右側)土手道を給下橋で行きます。そこからは国道54号に出て里熊大橋を渡ると左折し斐伊川右岸の土手道(県道197号)を進みます。
右から請川が合流し請苑橋を渡ると浄化センター入り口に「城名樋山道入口←」の看板がありますが、ここで右手の駐車場に自転車を停め、歩きで登りましょう。勾配がきつく車も余り通らないため落ち葉などで滑りやすくなっているため下りも大変です。 - B)所々に出てくる「城名樋山」の案内板を頼りにリサイクルプラザの前を通り抜け、もうひと登りすると「城名樋山P駐車場」に着きます。
- C)城名樋山は駐車場右手の石の門から登ると150m余り進む(高低差20m)と公園となっている山頂です。案内板もあるので城のあった往事を偲んで眺めを楽しみましょう。
- D)駐車場の戻ったら体力や時間を考えて、妙見山に向かうかカットして降りるか決めましょう。妙見山登山道入口は城名樋山入口と逆方向の駐車スペースの脇にあります。妙見山への道は季節によっては藪がひどくなることもあるので無理せず引き返しましょう。
- E)自転車を停めていた浄化センターまで降りると、県道197号を斐伊川下流に向かってサイクリング。高速を潜り三代橋を渡ります。
古代から斐伊川はこの辺り(三刀屋町伊萱)から船運が盛んに行われていたそうです。 - F)三代橋からは上流方向(三刀屋方面)に県道26号を100mほど戻ってから反対に渡ります。交通量が多い県道なので注意して横断しましょう。渡ってすぐの道を南西方向(山側)に進むとすぐに井草神社の参道が見えてきます。
- G)県道は交通量が多いため、右側の歩道を通りましょう。この歩道は自転車も通行できる自歩道ですが歩行者には充分注意しましょう。
時間、体力、気象条件により次のコースを選ぶ事が出来ます。図の赤点線は2)のコースを示しています。
1)そのまま歩道を通り高速下から峯寺登山口下を通りアスパルに直接戻る。[向かい風の時には山が遮ってくれるが少し交通量がある]
2)Gの横断歩道で県道を渡り、三刀屋川土手下の舗装路をアスパルに戻る。[平坦で交通量も少ないが向かい風だときつい]
3)同じくGの横断歩道で県道を渡り、三刀屋川の川土手(不整地)を走ってアスパルに戻る。[眺めは良いが不整地であること、向かい風の場合はそのまま風を受ける]
頑張れ半日コースをGoogle Mapで表示します。
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のんびり3時間コース1
主にサイクリングで域内の三川(久野川、斐伊川、三刀屋川)と沿線にある神社を巡るコース
難易度 初心者 発着 おろちゆったり館 -
のんびり3時間コース2
サイクリングとハイキングで久野川、斐伊川沿いや木次公園、神社仏閣などを巡ります。少しアップダウンはあります。
難易度 初心者 発着 おろちゆったり館 -
ゆっくり3時間コース
サイクリングとハイキングの組み合わせで三刀屋城址と三刀屋地区の神社仏閣などを巡ります。健康にアップダウンを楽しむコースです。
難易度 中級者 発着 アスパル発着 -
ちょっと頑張れ半日コース
サイクリングとハイキングで古代王国(松本古墳群)と峯寺を巡ります。ハイキングの高低差もあるコース(約4時間)です。
難易度 中級者 発着 アスパル発着